昨日、無事に 赤レンガ倉庫 での展示販売を終え、夜中に山に帰りつきました。
一夜明け、 朝から荷物の整理をして、気になってしょうがなかった ぜんまいの収穫、日干し作業をこなし、日程的にここにきてしまった 家具の搬入作業をなんとか済ませ、桜もツツジも山吹も咲き乱れている山を歩いています。
今更ながら 「もう、都会では暮らせない・・・」としみじみと考えながら、いろいろな思いが頭をよぎります。
日曜日、29日の夜7:00すぎ頃 千葉県沖を震源にした地震があったのですが、たまたまそのとき私は長男と地下鉄に乗っていて、突然、緊急地震速報の ウィー ウィーウィー という音が乗客それぞれの携帯から鳴り響き 「まさにパニック映画の雰囲気」 を体験させていただきました。
都会で暮らす人々にとっては、既に慣れっこになっていることが、改めて 恐ろしく感じられたりして、無事に帰ってこられたので笑い話で済みますが、ほんとに怖いお話です。
もう一つ、地下鉄絡みで驚いたこと。
券売機がないんです???。
開業当時は10台も並んでいた券売機が見当たらないのです、要するに スイカ とか なんだらパス とかが当たり前になって、券を買う人が少なくなったので単純に効率の問題だけで券売機が1台残すのみになってしまった様であります。
効率だけで全てが判断されている社会なんて、なんとも殺風景な味気ない世の中に感じてしまうのは私だけではないと思いますが、少なくとも野山を歩いている方が私には幸福感を味わえるようになってしまったようであります。