福島県の会津若松で活動している友人の蒔絵師 大沢周さん にお誘いいただいて 只見川沿いの金山町霧来沢(きりきさわ)で開催されたクラフトフェアーに参加してきました。
長野から新潟周りで 磐越道会津坂下 まで走り、昨年豪雨災害の傷跡があちこちに残る 只見川を約1時間程遡ると会場のある 金山町 にやっとの思いで到着。
「なかなか久しぶりに山奥に来た気がする・・・」と言ったら、菜やにも来たことのある友人に
「お宅と対して変わらないと思うけど・・・」と言われてしまって
「うちはインターまで5分」と言ったら
「だって、周りに人 住んでないでしょ・・・」と、言われてしまい。
どっちもどっち の様な所でした。
でも、うちは7分でコンビニ行けます!!
出店者は12,3人程度、半分ぐらいは 周さん の仕事仲間の同業者の方たち。
十数年ぶりにお会いした 国分さん はキャリア45年というから仕事の上では 神様 の様な方なのですが、いつもニコニコ 優しいおじさん に磨きがかかっていました。
今回は正直言って、交流会の酒を飲みに片道6時間もかけて出かけたようなものなのですが、いかつい顔した50代、60代の親方たちが皆で 拓郎 や かぐや姫 を大熱唱するという、めちゃくちゃ面白い現場に遭遇出来て大変幸せでした。
唯一若い女性で参加した アリカ デザイン の晶子(しょうこ)ちゃんが、翌日参加していないおばさんに
「交流会どうだった・・・」 と聞かれて
「おじさんたちが 合唱 してた・・・」と一言。
気持ちだけは 青春 に立ち返った時間でした。
さて今回は、せっかく福島まで行くのだから・・・と、会津若松で一泊して夜の街に出かけ。
昨日は飯舘村、南相馬市、浪江町 を 見学?という言い方も不謹慎な気がしますが、直前に手に入れた 線量計 を片手に汚染の現状をホンの少しでも感じられれば・・・、と見てきました。
簡易線量計が振り切れて測定不能になってしまう現実を次回 報告いたします。