まだ朝晩は冷え込むというものの、マイナスになることもだいぶ少なくなってきました。 天気さえ良ければ、昼は15度ぐらいまで上がるようになってきました。 桜は麓まで来ています。
このところ野鳥の活動がとても活発で、つがいによる巣作り作業、そしてそれに伴う威嚇行動がよくみられます。 写真は群れになった めじろが柳の花の芽だか花粉を食している所です。
たくさんのめじろが、チュンチュク チュンチュクいいながら柳の木を次から次へと飛び回っている様子も、なかなかいいものです。 桜は桜でも ふさざくら はもう満開になっています
フサザクラ科のフサザクラは 桜とは全く別物で、赤く花のように見えるのはおしべが垂れ下がっている様子です。
4月21日より飯田で展示をする企画があり、おそばせながら 花器や小物への漆掛けを開始しました、漆掛けと言っても 拭きうるし とか 摺りうるし と言われる一番簡単なやつなのですが漆は、通常20度以上の温度と80%程度の湿度がないとうまく乾燥してくれない性質があり、我が家ではなかなかこの条件を作り出すのが大変なため、冬から春にかけては作業を行いません。 今日あたり加湿と暖房をしても、我が家の むろ は17~8度 湿度70%程度にするのが精一杯、ぎりぎりの所での作業になります。 間に合ってくれることを祈ります。