春休みで帰省していた末の娘を、長男のいる瀬戸まで送るついでにやきもの関係の美術館や展示館をいくつかはしごしてきました。 工房から5分の園原インターから中央道に乗って、最初に立ち寄ったのは土岐市の 土岐美濃焼街道どんぶり会館 写真の「もも?」はここでのもの。 中身のやきものはあまりこれといったものもなく、すり鉢美術館に行こうと進むもこちらは金、土、日のみのオープンと言うことで、多治見の「さかづき美術館」へ進路変更とあいなりました。
市の蔵のさかづき美術館は多治見から瀬戸に抜ける道すがらにあるのですが、今までにも何度も寄ろうとしたことのある所なんですが、中々ゆっくり出来るチャンスがなくやっと訪れることが出来ました。 1階の展示品はその名の通りほとんどさかづきばかり、古い時代の染め付けのものや2階に展示されている地元ゆかりの巨匠たちの作品はすばらしいものでした。 撮影禁止のため紹介は出来ませんが、写真の巨大タバスコは敷地内にあるピザやさんで出てきたビールサイズのタバスコ。 頭の穴は通常サイズなのでご安心を。
さらに訪れたのが、加藤幸兵衛の幸兵衛窯、ここでは、コレクションの古代ペルシャや中国、朝鮮の古陶磁資料館(写真は展示室の天井の一部に使われていたひわだ、室内に使ったのが珍しくて写真取りました) 他、代々の加藤幸兵衛さんの作品をいやっと言うほどみることが出来ました。 これだけ見て回ると、もう頭の中はおなか一杯と言った感じで瀬戸へと向かったのであります。 送っていった末娘は名古屋から夜行の高速バスに乗り、瀬戸内海を越えて明日の朝、松山に着いている予定です。 老後は温暖な愛媛で暮らす・・。 そんな合い言葉が、ひろみとの間にささやかれ始めています。