11月もすっかり押し迫って参りました。
昨夜の雨の後、暖かな空気が流れ込んだのか暖かい。
2日ほど前は朝も冷え込んでしっかりと霜が降りました。
気になっているのは山の木々の落葉。
コナラやミズナラをはじめとしたブナ科の木々の落葉が進みません。
そもそもブナ科のクヌギやクリは落葉がなかなか進まず、冬枯れの山でも葉を付けたままのものも見かけます。
葉が落ちない代表各はカシワ。
春に新緑に取って代わられるまで落ちないので縁起物とされる程です。
今年はこの辺りではドングリの出来も不作だった様子。
暖かさとドングリ不足でクマさんは冬眠できるのか???。
山に入る時はもちろん、散歩時でもクマよけ鈴が欠かせません。
それでも標高の高い所は冬枯れが広がってきているのが判ります。
もう20年も前の晩秋の頃、地元のおじさまが「山の木々の葉が落ちん」と言っていたのを覚えています。
その頃よりさらに1月近く遅くなってしまった落葉。
温暖化だけの問題なのか微妙な気もしますが、とにかく不思議な山の様相です。
田舎暮らしには車は必需品。
郵便局ぐらいならチャリンコで行けるけれど、冬場は危なすぎるし4WDでないと帰って来れない事も有るんです。
12年前に低い金利にひかれてフルローンで購入したモコさん。
長い事主にヒロミさんの足として動いて来たモコさん。
軽トラ君がヒロミさんの足にとって代わってから、あまり活躍する場面がなくなりました。
「誰かつかって来れる人が有れば譲りたい」と、あちこち声をかけたけれど反応なし。能登の地震の後、被災地への車の提供をしていると言う カーシェアリング協会 へ提供を問い合わせたのだけど「スタッドレスタイヤが古い」と言う理由で✖だと言う。車検も来年の6月まで「なんとなく乗りつぶすか・・・」と思っていた所。能登にボランティアで行き来している友人がもらい先を見つけてくれました。
輪島の周辺れしいけれど、地域の核となる診療所。地震で大きな被害を受けるも何とか立ち直りつつあった所の豪雨災害。建物も地域診療で使う車も大きな被害をうけ、とにかく大変な状況の様子です。その診療所でお医者さんや看護師さんたちの足としてモコさんが求められました。もちろん引き渡し前にしっかり整備に出し、タイヤも新品のスタッドレスに変えての出発です。
直接ボランティアに行く事は中々難しいけれど、モコさんを提供できた事で少しだけ「ホッ」としている自分がいます。「来年にでも機会を見つけて、能登にも足を運ぼうか」これから始まる 厳しい冬 を何とか無事に乗りこえる事を心から祈っています。
時の流れは想像以上にすばやく、春から何度となく実行委員としてもこき使われて来た「現代の創造展」が始まりました。
日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書、コンテンポラリー、総数150点ほど。
飯田下伊那出身か、在住の作家による美術展です。
昨日、搬入、設置作業の後一回り会場を回ってみて、目の止まる作品が沢山出展されていました。
昨年は美術館の改装作業のため1年お休み。
時間の余裕が作品を熟成させたのか? 近年の展示では一番面白い様に感じます。
会期は12月8日まで(月曜休館)
どうぞお誘いあわせの上、お出かけ頂ければ幸いです。
神奈川県展の巡回展、鎌倉芸術館での展示最終日に伴う搬出に行ってまいりました。
今まで製作してきた作品で、一番立派な場所での展示になった様です。
県民ホールでの展示では、1部の平面、立体、と2部の工芸、書、写真、に会期を分けての展示でした。
ここではすべての部門の入賞作と優秀作?のみの展示と成っています。
見る人にとっては変化があって面白いし、見ごたえの在る作品が並ぶので良い展示だと思いました。
我が子との2か月ぶりの再会。
他人に任して運搬したり、展示したりする事も初めての経験でした。
しかしそこはプロ集団のお仕事。
しっかり綺麗に展示して頂きました。
14:00からの搬出では有りましたが順調に物事が運び、渋滞に巻き込まれる事もなく19:30ごろには山に無事に帰って来れました。
7月6日の県民ホールへの持ち込みから始まったこの騒動。
4回の行ったり来たりで完結と成りました。
当然来年の出品に向けても意欲は盛り上がっています。
この週末からは地元の「第24回 現代の創造展」も始まります。
とにかく「走り続ける!!」 元気だからこその毎日で有ります。
全国的に急な冷え込みです。
都会でも温暖な地方でも、どこに居ても寒いものは寒いのであります。
例年より遅い初霜がやってまいりました。
気温もわずかではありますがマイナスの領域へ。
イヌもネコも人間もとりあえず少しでも暖かい場所を求めて陣取り合戦です。
暖かな肌着を引っ張り出し、温いくつ下を履いてダウンを着ればとりあえずはしのげる感じ。
今年も 冬 が始まりました。
紅葉もこの冷えで一気に進むと思われますが・・・。
残暑の影響か色づきもくすんでいるし、くすんだまま落葉してしまっている木々も見受けられます。
「季節がそっくりずれこんでる感じ」ですがこの霜でスイッチが入る気がします。
5月から一月置きに指導してきた小学校の木工クラブ。
昨日、最終日の指導に行ってきました。
13名の小学4年~6年生。
「今まで全く使った経験のない刃物を、どこまで使いこなせる様に成るのか?」
不安と期待で始まった 実験授業 とも言える活動で有りました。
結論から言うと「4~6年と言う範囲では出来る、出来ないは、本人のやる気の問題で克服できる」と、言う事でした。
木工クラブを選択したのは、本人の意思。
「小刀を使ったスプーンづくり」は後から知らされたプログラムでは有るのですが、みんな頑張りました。
6年生の男の子の中にはふざけて手を切る様な子もいましたが、担当の先生たちも驚くほどの上達ぶりに驚かされる事しきり!!。
子供たちに感想を聞いてみても「最初はビクビクだったけれど、だんだんできるように成って楽しかった。」と言う様な声が多数だったのでした。
とにかく無事に最終回を終えられて ひと仕事終えた 感でいっぱいです。
全員で撮った集合写真もある、UPしてはいけない様なのでお許しを。
そんなこんなの寒い朝のお便りでした。