
本日14日、南信州観光公社主催の飯田地方にお住まいの方に向けた 体験講座 が開かれました。
通常春から秋口頃に行われる「体験」は、東京とか大阪とか中にはとなりの岐阜県から何て言うときもありましたが、基本的によそから旅行の行程の一つとして組み込まれた「行事」のような位置づけでした。
全国的にも先進地として名乗りを上げた飯田の体験旅行でしたが、観光公社の設立10周年を記念して地元の人に体験講座を利用して頂こう・・と開催されたのが今日の講座でした。
通常の料金に比べれば格安での提供でしたが、地味な講座のせいか20名定員の募集に集まったのが子供を含めて9名。 それでもお天気もいまいちの中、工房内で講座をする関係で「20名も居なくて良かった・・・」と思いつつ、楽しく午前中を過ごさせて頂きました。
小刀を使ったスプーン作りでは、お父さんとの共同作業ではありましたが最年少記録を更新。 小学1,2年生でも中々しっかりと小刀を使いこなせるようになりました。

同時に持ち込まれた木製三輪車の塗装はがしに精を出すお母さんと弟。 古いものを直して使う気持ちを子供の時から少しでも持っていてくれると頼もしい限りです。
エコエコいってるブームではなくて、修理、リメイク、塗り直しがやっぱりこれからの大切な仕事になるのかもしれません。