飯田市の美術博物館で開催される 現代の創造展 に出展してハヤ五年。
「木を透ける灯り」にこだわった作品を出し続けておりますが、今年は全く新しい発想で制作した「木あかり」を出しています。
和紙を重ねばりしてランプシェードを作る技法をヒントにして、「かんなくず」 を重ねばりして立体を作る事を何年も前から考えてはいたのですが、試行錯誤を繰り返し、とりあえず今年はなんとか形にする所までたどり着きました。
佐々木敏彦さんの漆芸の作品「漆の彩り」の中にコラボレーションした様な展示で、余り存在感もないような作品ですが技術的にはすごく斬新な作品となっています。
でも、なんとか形になった時に自身で感じた第一印象は「へんなもん つくっちまった!!」と言うのが正直なところ・・・。
チャレンジ精神が大切なんです。
何ごとも・・・・。