日曜日に赤レンガ倉庫での展示を終え、帰り着いたのが夜中の2時前。
一夜明けて裏山を見渡すと、出かける時に咲き始めだった さくら が満開になっています。
春が進んで花桃も咲き始め、お昼はとりあえず山菜天ぷらです。
今年は防獣ネット等の対策をする余裕もなく放置していた コゴミ もすくすく育ってそろそろ食べ納めの様子です。
昨シーズン謎の病気?にやられた 沢わさび も無事に復活してきました。
花芽を摘んでおひたしで食べます。
行者にんにく もしっかり伸びてきました。
こちらは葉っぱを生でもりもり食べます。 作られて売られているものより強いニンニク味がなんとも元気にしてくれます。
行者にんにくの名を実感する食味です。
ちなみに昨日の 山菜天ぷらそば で使ったのは タラの芽、ユキノシタ、リョウブの新芽、 タラの芽は別としてなかなかマニアックな山菜でしょ?
一般の人は食べない、知らない、山菜が実は沢山あるのです。
長年の経験と実践で一つ一つ試して美味しいものを見つけます。
ユキノシタはふんだんにあるとは言えないけれど、リョウブなんて無尽蔵に生えていますしかなり美味しい部類に入るのでおすすめの食材です。
厳しかった冬を抜け、野山の可憐な花と食材に包まれて幸せな季節が回ってきました。
年を追うごとに春の喜びが強くなるわたしです。