浪合での停電は2日目の夜、早い時間に解消しました。
ギリギリセーフと言った事態に改めていろいろ考えさせられる事になります。
時を同じくして起きた北海道での大停電。
電気が通じていることに、あらゆる部分で頼りきっている生活の脆弱さが今回も大騒動へと発展してしました。
非常時の備蓄として盛んに歌われてきた3日分の水と食料。
明かりの確保としては懐中電灯とローソクとかが常備品となるわけですが、ここで提案したいのがポータブル電源。
リチウムイオン電池の進歩により、この数年で蓄電量の進化と価格ダウンが進んでいます。
私が使っていてオススメなのがsuaokiと言うメーカーのPS5B。
ほんの1年ぐらい前まで¥70,000.近い値段だったものが、現在は半額ちょっとで入手できます。
スマホと比べても大した大きさではないことがお分かり頂けるかと思いますが、蓄電量は30kg近くある大型のバッテリーをしのぎます。 100v電源300wまで供給できますし、USB出力はもちろん12vの出力もできます。
欲を言えばこれに100w~150wのソーラパネル1枚を常備しておくと、日中パネルから直接このPS5Bに蓄電できるのでいざという時には非常に頼りになる一品になります。 パネルも合わせて¥50,000.程度で常備できます。
明かりを確保するだけでもストレスはかなり減らせるはず!!ソーラー蓄電できるランタンも¥1000.円程度からいろいろ売られています。
Suaoki と言うメーカーは中国のメーカーですが、さきのPS5Bと共にソーラーパネルや蓄電関係ではかなり信頼ができるメーカーのようです。 検索してみるといろいろな製品を見られます。
前に紹介した独立系太陽光システムを組むにはそれなりのスペースと予算、手間、がかかりますが、お手軽にポータブル電源を持っておくだけでその利用価値は相当に大きいものです。
この大停電騒ぎでしばらくは品薄になるかもしれませんが、数ヶ月した頃にでも検索してみると思わぬ掘り出し物が売られている事も考えられます。
でも数ヶ月すると、ご自身の「備え」に対する気持ちも薄らいでしまう。 この繰り返しで、また忘れた頃に 停電騒ぎ は繰り返されるのでした。