山の木々も少しづつ色づいてまいりました。
朝晩の冷え込みも一桁台が当たり前になり、初霜がいつ来てもおかしくない時期となりました。
2年ほど前から老朽化、漏水、が目に見えて進んでいた 貯水槽 の交換をこのほど決行、寒くなる前に完了したことになんとも気持ちが「ほっ」としています。
前の受水槽も自作の木製。 腐って水が漏れるように成った所にぼろきれを詰め、だましだまし持たせて15年。
ポンプに至っては開設当初からなので18年。 ほとんど故障することもなく、よくぞ持ってくれました。
長年の使用で痛み、傾いてしまった土台からすべて交換。
水槽の据え付けと、配管の取り回し、凍結防止ヒーターと保温材を巻き付けて何とか1日で作業を完了できました。
実は水槽もポンプも「いつダメになっても交換できるように!!」と、おととしの春に準備してありました。
ところが 「いざっ」となると、決定的なダメージが起こらず、もう少し、もう少し、と今に至ってしまったのであります。
水回りのことなので真冬にいじるのは避けたいところ。
冬が来る前に何とか・・・。 と、やっとこさ重い腰を動かしたのでした。
変えてしまえば実に快適。 水圧は強いし、ポンプの誤作動もないし 「何でさっさっとやらなかった!!」と思うところではありますが、日々に追われて中々手が出せない毎日の繰り返しなのであります。
ポンプの電気代が少々かかる以外、労力だけで賄える山水の水道。
真冬の凍結をクリアーし、台風の大雨からも水源を守り、日々こんこんと流れ続けているライフラインの確かさ。
時を見て下水のこともご紹介致しましょう。