日々激動の時代を生きている感がありますが、お元気でお過ごしでしょうか。
山の中にこもって仕事をしていればコロナがどうの、株価がどうの、トイレットペーパーが有るとかないとか、申し訳ありませんがほとんど他人事の感覚で過ごせておりました。
そんな平和な感覚からたたき起こされたのは25日の真夜中の電話でした。
夜中にひろみさんの話し声で目を覚まし、「寝ぼけているのか?、なにか夢でも見ているのか?」ゆっくりと冷静に声を来てみると。
埼玉の姉のところに行っている義母が亡くなったと話している。
起き上がり、目を覚まし、何が起きたのか事実を確認して「とにかく急ぎ埼玉に行かなくてはならない・・・」と、なった訳です。
とりあえずひろみさんを送り届けて、私は帰ってくるつもりで荷物を作り、猫たちのご飯を山盛りにして、タケルは一緒に埼玉へ・・・。
年度末のバタバタとした時期ではありますが、幸か不幸かコロナの影響で4月の展示会はキャンセルとなり、月末までに納めなければならない仕事もなんとかなりそうです。
義母の対面し、ほかの兄弟と葬儀の段取りをし、あちこちに連絡を取りながら疲れきって山に帰って来たのは夜遅くでした。
東京で生まれ、藤沢で長年を過ごし、65歳からは我々の住む長野の山村で過ごしたおばあさん。
3月の誕生日で満90歳になった所でした。
この数年は寒さの厳しい冬を避け、春になると長野に帰って来る暮らしでした。
若い頃水泳選手だったので年を取ってもプールには通い、ほんの数年前まで元気で泳いでいた義母でした。
こちらに迷惑をかけないように・・・、埼玉で亡くなったのかは解りませんが、バタバタと色々を済まさなければなりません。
年を取ること、元気で居ること、改めて考えさせられる時間となりました。
大変な時代に差しかかっている様ですが、どうぞ日々お元気でお過ごし下さい。