目の前の夜烏山もすっかりと萌黄色に包まれてきました。
くるくるとお天気が変わるのに伴って、暑かったり寒かったり、体調を崩さぬよう注意が必要な季節です。
コロナ禍の成なのか年末から半年余りで4kgほど大きくなってしまいました。
仕事もそんなに忙しいとは言えないし、なかなか出かけることも躊躇してしまう。
そのくせ飲んだり、食べたりは時間があるせいかしっかり・・・、と言った調子。
風呂に入る前に体重計に乗ると、見たことのない数字に・・・?なのです。
気候も良くなって、お天気になればなんたって気持ちがよく、体がウズウズしてくるので短時間でもサイクリングへ出かけることが多くなりました。
但しここはご存知のとおりの山岳地帯。 どっちへ行っても下ったかと思えば上り、登ったかと思うと下る道のり。
そんな訳で心が折れない前にアシスト付きのE-BIKE(電動アシスト自転車)に乗っております。
昨年購入してから、1回の距離を10km、20km、30km、と伸ばし、先日は3時間程で登ったり下ったり50kmを走ってきました。
平地でしたらほとんどアシストを必要としない脚力は維持している積もりなので、200km程走行できる電池能力は有るのですが、山道ではアシストを弱めて体力をつかうようにな設定にしても7,80kmが限界の様子です。
しかしとにかく快適、快走!!。 新緑溢れる林道や山道を爽快に駆け抜けて行けます。
若い頃自転車で旅行する趣味にのめり込み、一週間も10日もかけて何百kmも走りまわっていた頃の記憶がよみがえります。
車はなんたって快適で荷物も沢山積めますが、「汗」かかないし、「ゆっくりと道を楽しむ」という事が出来ません。
それに対し自転車は持ち物には制約があるし、天候にもかなり影響を受けます。
しかし歩くよりはかなり早く進めるし、気になる草木や石碑などを見つけた時もその場で止まれる機動力の良さが何とも心地良いのです。
峠を登りきった時の爽快感も最高なのですが、さすがに体力が問題に成ってくる年齢となるとなかなかこれも厳しい現実になります。
いろいろを考えてベストと考えたのがE-bike。
どちらに向いても立ちはだかる「峠」を越えてとりあえず太平洋を目指します。
ちなみに先日の50kmで減った体重は1.5kg。
ビールを飲んであっという間に戻ってしまう「努力」に更なる「喝」を入れる必要があるようです。