長年続けてきている 小刀でスプーンを作る ワークショップ。
今回は団体では最年少の松本の梓川小学校の5年生22名です。
今年はコロナの影響で県境を越える事を避け、県内の生徒さんたちの指導が増えています。
小刀の持ち方、使い方を一から説明をして作業を始めてまず頭に浮かんだのは「受けるんじゃなかった・・・」と言う言葉でした。
これは後で聞いてみると一緒に指導に当たった奥様もいっしょ。
「こりゃエライ事になっちゃう」と思いつつも22名の子供たちを褒めて、なだめて、また褒めて、手とり足とり30分も経つとなんとかやれる様になって来るから面白い!!。
指先に切り傷をつくる子も出る中、5年生とは思えない集中力と頑張りで立派に完成へと導くことが出来ました。
(途中で写真を撮る余裕も有りませんでした。)
一生使えるコーヒーメジャースプーン。 真ん中の角ばったのが元の素材です。
通常の体験よりも頭の部分はこちらで丸めて行きましたが、2時間足らずで中々見事にナイフを使いこなす子供たちに引率の先生達も驚いた事と思います。
危険だから、怖いからと刃物に触らせない「今の教育」
終わりの感想でみんなの凄さをしっかり讃えて上げました。
子供たちの潜在能力と可能性の凄さを改めて思い知らされたW,Sです。