前回お知らせしていた 丸太橋 の架け替え工事。
とりあえず大仕事が完了して仮設?の状態です。
あとは丸太の上部を電気カンナで均して、踏み板を並べて固定すればしばらくは安全に使って行けます。
ドヤ顔のコナツ姫ですが普段はもっと可愛い姫です。
突然ですが、29日の夕方 マムシ に前足を噛まれました。
いつもの様に夕方のお散歩に出かけ、いつもの様に山を駆けずりまわっている時、突然「キャンキャン」と大鳴きし始めました。
この娘は何か痛かったりするとやたらに「キャンキャン」騒ぐのです。
林道脇の茂みの中。 声を頼りに探し回ると泣きながら座り込むコナツ。
一瞬、猟師のかけた 「ワナ にやられた!!」と思いましたが、ワナ設置の標識は見当たらない?
抱き上げようとすると「さらに泣き叫ぶ」状態で色々観察すると足を痛めている様子。
とにかくなだめすかして、抱き上げて えっちらおっちら 家まで連れ帰り、よ~く足を見てみると赤く出血してる点が二つ?
だんだん腫れてくる足の様子で「マムシ にやられた!!」と、確信しました。
「とりあえず犬はマムシでは死なない!!」とは獣医さんから何度も聞いている話。
そうは言っても30年以上昔、我が家にいたビーグル犬はマムシに噛まれてほぼ即死でした。
この時は後ろ足の動脈をモロに噛まれていたのが致命傷だった様なのですが、すぐ脇には当時3,4歳の次男がいて、「身代わりになってくれた・・・」とずいぶん感謝したものでした。
さて、コナツの方ですが、足はどんどんと腫れあがりかなり辛い様子。
かかりつけの獣医に連絡しても 「また笑われる」 だけだと思い、冷やそうにも嫌がるし、ただただ見守るだけに・・・。
それでも夜には食欲もあり、めったに食べさせてもらえない肉缶も完食して、ついには私が寝袋で添い寝で見守る事に。
夜中に目を覚ますと、コナツがいない???
電気をつけて探すもいない?
タケルの時の嫌な予感が頭をよぎり、慌てて工房のほうを見に行こうとすると、ピコピコと3本足でしっぽを振りながらやってくるコナツ。 思わず抱き上げると「いたい、イタイ」と鳴くのですが元気です。
やっぱり強いのです。 足を引きずりながらも 圧倒的回復力 でまる1日経つ頃にはほぼ日常生活に戻ってしまいました。
見かければ捕獲するか、始末させて頂くマムシ。
最近はほとんど見かけることもなく、忘れていた頃に降って沸いたこの騒ぎ。
「遊びに来た孫達やお客さんでなくて、とにかく良かった!!」と、言った結末ですが、とにかくいろいろあった5月の締めくくりのお話でした。