2011年から使い続けていたメインのパソコンが逝ってしまった。
そろそろ更新時と、機種選定をしていた矢先の出来事でした。
メールやネットショップのやり取りは、「こんな事もあろうか」とばかりに予備のパソコンを常駐させているので問題はないのだけど、バックアップを取っていないデーターを「どう取り出したか?」、役に立つ人もいるかと思うので報告して事にしました。
まずは生きているパソコンの方で「起動しないパソコンからデーター取り出し」と検索をかけると「パソコン復旧は当店に!!」的なお話がたくさん出てきます。
データーの取り出しは2~3万ぐらいが相場の様子。
自力復旧の方法をさらに探していくと、ハードディスクやSSDから直接データを取り出すアダプターが売っている事がわかりました。 アマゾンで2^3千円程で、とりあえずユーザー評価のよさそうなものを注文。 タイムセールにはまったおかげで¥2450.で買う事が出来ました。
実はこのパソコン、3,4年前にハードディスクから 500G の SSD に交換済み。
ばらしてHDDを取り出すのもお手の物です。 外してあったHDの端子で接続の型式も確認できました。
初めてパソコンをばらす人は 「使っているパソコンの名称ー分解」と検索をかけると動画が出てきます。
左下がSSD、これを外して届いたアダプターにつなぎます。
読み込むパソコンに同封されていたドライバーを読み込み、多少てこずりながらもSSDを読み込みます。 500Gの容量に対して使っていたのが200G程。
とりあえず外付けHDDに大事なデーターを移してゆきます。
一昔前にはポシャッタ=パソコンからデーターを取り出すのはなかなかの大仕事だったはずですが、日進月歩の技術革新のお陰でいとも簡単に出来てしまうことに驚きです。
このアダプターとSDDのセットはこの後も「外付けのSDD」として使うことができます。
逝ってしまったDELL君の方は古いHDDをつけてみたら 見事復活!!。
ただし内容は数年前の外した時のままです。
それでもこれはレーザー刻印機専用のドライバーパソコンとして、Wi-Fi につながないで生かせます。
そもそものトラブルの始まりはWindows 10 Up Date がきっかけだったので、このまま使うのが正解です。
新しく注文したパソコンが届くのはしばらくかかりそうですが、届いたらこのアダプターからデータを入れて再構築する事ができます。
「バックアップは必ず取っておきましょう」とは判っていても、なかなかタイミングが上手くいかなかったり、忘れてしまったり・・・。
専門業者に大枚払ってお願いする手もありますが、「こんなやり方もありますよ」と言うお話でした。
中々のストレスと時間がとられるのはマイナスですが、何となく達成感にひたっているマサじいなのであります。