
週末は暖かだったのに「寒の戻り」でしょうか? 今朝の気温は-4,5℃。
昨日の冷たい風のすごかった事。
三寒四温が春の常連とは言え、明日の予報には 雪マーク が点っています。
さて、ラジオの交通情報などでも伝えられている「県道 土砂崩れのため園原インター上り線は閉鎖されています。」の状況について、コナツの散歩がてら見に行ってきましたのでお伝えします。
土砂崩れがあったのは10日ほど前でしょうか。
大雨が降った訳でもなく、地震があった訳でもなく、夕方 突然に崩れたようです。 オオ~コワ!!
昼神温泉から県道園原インター線を走って来ると、ほとんどが川沿いの斜面を切り崩してコンクリートで壁面を補強した側面で出来ています。
一応 重要路線 と言う事で、毎年改修工事や補強工事が繰り返されています。
工房への入り口付近も「矢平橋上下線分離工事」と言うなかなかの大工事が始まっています。

園原の花桃を見に来たことのある人ならば 「なんとなく判るかも?」 知れませんが、インター手前500mほどの所。
高速バスの停留所や お食事処 東山道 と郵便局との間、ほんとになんでもない所が崩れました。
当初は2,3日の通行止めで解消されると、思っていたのですが・・・。
一向に通行止めは解消されず、県道は大量のダンプカーが行きかうようになりました。
最初は「崩れた土砂を運び出してる」と思っていたのですが、どうも「土砂を運び込んでいる」様子?。
見に行って、その訳が判明致しました。

どう言う理由か正確な所は判りませんが、「崩壊地の復旧が簡単ではない」と判断されたようで、河川敷を埋め立てて、バイパスを通す工事に入った様です。
一応伝え聞く所では「4月の中旬までには通行止めは解除する」と村?県?は言っている様です。
大変なのは園原の集落に暮らす人々。
山越えで横川から上清内路にぬける林道しか道路がなく、昼神まで出るのに1時間弱かかるように成ってしまいました。
「飯田方面に通勤している人はどうしているのだろう・・・」とは思いつつ、我が家までは今まで通りやって来れるので 他人事 の範疇なのであります。
大きな地震が来たら「県道はあちこちで崩れて通行不能」に成ることが証明された格好です。
改めて備蓄を増やし、「孤立しても生き延びられる」支度を整えなければいけません。
田舎暮らしを目指す人々が 念仏 の様に唱える「自給自足の生活」。
本気で その実践地 いや 実験地 を目指すのも良いのかも知れません。