11月もすっかり押し迫って参りました。
昨夜の雨の後、暖かな空気が流れ込んだのか暖かい。
2日ほど前は朝も冷え込んでしっかりと霜が降りました。
気になっているのは山の木々の落葉。
コナラやミズナラをはじめとしたブナ科の木々の落葉が進みません。
そもそもブナ科のクヌギやクリは落葉がなかなか進まず、冬枯れの山でも葉を付けたままのものも見かけます。
葉が落ちない代表各はカシワ。
春に新緑に取って代わられるまで落ちないので縁起物とされる程です。
今年はこの辺りではドングリの出来も不作だった様子。
暖かさとドングリ不足でクマさんは冬眠できるのか???。
山に入る時はもちろん、散歩時でもクマよけ鈴が欠かせません。
それでも標高の高い所は冬枯れが広がってきているのが判ります。
もう20年も前の晩秋の頃、地元のおじさまが「山の木々の葉が落ちん」と言っていたのを覚えています。
その頃よりさらに1月近く遅くなってしまった落葉。
温暖化だけの問題なのか微妙な気もしますが、とにかく不思議な山の様相です。