
今年度、飯田市への納品する離乳食スプーン700本。
最後の300本を今週納品致しました。祝!!
この事業、正式名称は「地元の木を利用したライフイベント記念品事業、木製スプーン製作業務」と成ります。
平成28年から始まって次年度で10年目。
一度始まったら簡単に終われない事業なだけに、後継者の育成を訴えていますがこれがなかなか・・・。
9年で作った総本数はおそらく8000本程。
人口8万人ぐらいの市で、10%ぐらいの子供たちに使ってもらえたと考えるとなかなかすごい事です。
「1本1本子供たちの健やかな成長と幸せを祈りながら製作する」ただの綺麗事と受け取られるかもしれませんが、人が使う道具に込める思いと言うものは結構大事なのです。
益々進む少子化。 そして混迷する社会。
あきらめない気持ち。 思いやりの大切さ。
まだまだ頑張って作り続けなければならない様です。