土曜日夜からの大荒れの天気が、おさまりきれない日曜日の早朝、長野市松代町にあるはずの西念寺に向け出発。 目的はひろみの母上、さちこさんが戦時中疎開していた松代町を訪ねてみたい と言う話から、それでは是非言ってみましょうと言うことになり、どうせ行くのならと子供たちも誘って と言う具合になり、一家全員がそろうのは4年ぶりのことです。 さちこさんの記憶は宿泊していたのは、西念寺というお寺だったこと。 毎朝歩いて温泉に行き、それから電気の工場に行っていたこと。 程度で、とりあえず西念寺の場所を長野市内で働いている次男に探してもらっておいて、難なくたどり着くことは出来たのですが、あまりにも変わっていて何も思い出したり、感傷に浸ることもなく西念寺を後にしました。 温泉は松代温泉しかないだろうと言うことで、行ってみても 国民宿舎があるだけで何も解らず・・・。 うろうろしている内に真田邸についてしまいました。
長男は名古屋からの始発のバスでやってきて、長女は春休みで帰省中。いろいろ気が利く次男は長野で合流して、4年ぶりの全員集合。 家族旅行という言い方をすると、たぶん十数年ぶりになるでしょう。 戦後60年以上もたって、疎開先を訪ねるなんて、きっと劇的な展開が・・・なんて考えていたのは、あっけなく裏切られたのですがそれを抜きにしてもとてもいい一日になりました。 その後は、一番稼いでいる次男に信州牛のすき焼きをごちそうになり
本堂再建300年祭中の善光寺をお参りしてしっかり観光客をしてきました。