平成17年に発行された 「阿智村の植物、レットデータブック阿智」 の中で 絶滅 とされている フタバアオイ が工房のすぐそばに群生しているのが見つかりました。
「だから何だ・・・」と言われると、はたしてどれぐらい貴重なことなのか、考えてしまいますが、とりあえず 「ない」と言われていたものが「あった」のだから何となくめでたいのです。 植物でも鳥でも昆虫でも珍しいもの、絶滅に瀕しているものが 「ある」とか「いる」ということは、それだけ良い自然環境が保全されていることの証になるわけですから、管理している私としては うれしい のです。 ただ山の中に住んでいますではなくて、多くの生き物たちと共生しているといえる暮らしのスタイルをどんどん提案していきたいと考えています。 この夏にはここでイベントを打ちたいと考えていたのですが、はや7月も半ばに近づいてきて、さてどうしましょうか 頭の中で堂々巡りがまた始まりそうです。