2,3日前に降った雪で工房の周辺も一応真っ白になりました。
今朝の気温はマイナス8度この冬一番の冷え込みになりました。
おかげさまで道路はつるつる誰も入ってくる人もいません。
昨日は大変お待たせしていた肥後様宅にテーブルといす 他搬入致しました。
テーブルは昔木曽で買ったという座卓をテーブルにリメイクした物、いすはおばあさんには
座布団を引いた正坐いす、おじいさんにはアームチェアー、奥さんと、息子さんにはシンプルチェアーという具合です。
もう一つしばらく前にやはりリメイクにていれさせて頂いた 箱階段
100年以上前の物と言うことで傷みもひどかったのですが、前板の黒柿もきれいによみがえり
中々のできばえとなりました。 これだけの幅の黒柿の板、今ではとても手に入る物ではありません。
今年も年末まで本当に良く働けました。 皆様の温かいご支援には、本当に感謝しております 菜やもそろそろ次のステップにシフトするようかと考えつつ来年への期待としたいと思います。 どうぞ2007年もよろしくお願い致します。
年末の お正月 展 昨日無事に終了しました。
遠くからもたくさんの方においでいただき、誠に有り難うございました。
来年は12月20日~25日 新作の正月飾りを出品するぞと心に誓いアートハウスをあとにしました。
昨日から続いた季節はずれの嵐はなかなかひどかったです。
幸い被害は出なかったものの、朝から水源の復旧に一汗かかさせて頂きました。
昨日9日 久しぶりに神坂神社から工房のある矢平まで雨の中歩いてきました。
東山道について全然知らないという方もいるかと思いますので説明しておきますと、平安時代
西暦700年代初頭に制定された官道のうちの(全部で6本か7本)一つで京の都から信濃の国を通り今で言う関東から東北地方に通じると、されています。
特にこのあたりの 神坂道は最大の難所とされ、最澄によって寺が開かれたり、万葉集や新古今集に読まれるほど知れ渡り、数々の伝説も残されています。
今回の企画は南信州観光公社の勉強会の一環で4年ほど前より飯田下伊那の自然や歴史、
文化などについて学んでいる講座の一つです。
年明けには、雪道になろうかと思いますが 矢平から網掛峠を超えて小野川まで歩く予定です。 この道は昭和40年頃まで生活道路として使われ続けていた山道で、昔は馬をつれて
草履で歩けたと言うほど整備されていたようですが、今は、至る所で足場の悪い状態となり時々
古道ファンとおぼしき人が、歩きに来ている程度です。
今回は写真を撮っていませんので、あきに撮った物をアップしておきます。
網掛道 歩いてみたいという人は、夏頃にでも道の補修をするような機会を作りますので是非参加して下さい。 (名乗りを上げておいてくれると助かります)
12月に入りますます忙しい日が続いています。
今年は暖かくて有り難い と思っていたらやっぱり冬はやってきて昨日の朝はマイナス6度でした。 とりあえず昨年のように一気に雪がこないだけでも幸せです。
2,3日前が満月だったのか、夜中の目を覚ますと煌々と明るい月夜です 雪が積もるようになるとそれは一面何とも言い表せないような美しい世界になります。
そんな夜はしっかりと防寒をしてポットにコーヒーを入れて、特別な世界に浸りにゆきます
滅多に最高の条件には巡り会えないのだけど、山に住んでいないとなかなか出来ない体験です。
満月と言えばそんな名を付けた花器があります。
材質は栓の木 H300ほどの大と150㎜ほどの小があります。
お月様がらみの作品
三日月
下弦の月
11月22-26日、長野県伊那市のかんてんぱぱホールで
「南信州の工芸家展」を開催しています。
ぜひご来場下さい。
展覧会は、飯田・下伊那を拠点に制作活動を行っている木工、陶芸、布等の
手作り工芸作家8人によるグループ展です。
菜やからは、テーブルなど家具をはじめ工芸品、木製玩具などの小物なども
出品します。
里山からの手作り品の数々を楽しんで頂ければ幸いです。
開場時間10:00〜17:00です。
(初日13:00〜17:00、最終日は16:00まで)