
山に春を告げる 福寿草 の黄色い花。
この所の日差しから「そろそろ咲くかな?」と、思っていたら咲いていました。
枯野色の中にひときわ目立つ春一番の花。
ポツリポツリと「春だよ~」とお知らせしてくれている様な可愛らしさです。

日陰の残り雪もどんどんと小さくなり、フキノトウも顔を出し始めました。
今朝はマイナスまで冷え込みましたが、一雨一雨、春が駆け足で進んでいくことでしょう。
この冬は、昨年同様寒い冬に成るという予報でした。
クリスマス寒波と1月中旬の大寒波。
天気予報やニュースで大騒ぎするもので「どんだけ大変な事態になるのか???」と、びくびくでしたが結局過ぎてみれば大した事にもならなくて一安心。
雪も昨シーズンに比べればずいぶん少なくて、とても助かりました。
結局は 温暖化 の勝ちなのかも知れませんが、想定外の事が起こる怖さからは逃げられません。
3,11が来るたびに話題に上がる 南海トラフ の巨大地震の恐怖も重なり、ますますこれからの暮らしに頭を悩ます事に成ります。

たぶん今日納品する事に成る 積み木。
3箱で合計600ピースに成るのですが、簡単そうで手間のかかる 積み木セット 。
需要はあるのですが、何か別の 手 を考えないとコストが下がりません。
少しでも安く供給したい思いはあるのですが、中々先へ進めないのが現実です。

飯田市内の公民館でお目にかかりましょう。
飯田の桜もボチボチつぼみが膨らんで来ていることでしょう。

あっと言う間にすっかり暖かくなりました。
毎年2月11日の祝日に開催されていた「引き車をつくる」ワークショップ。
今年も2月11日の予定で準備をして、参加者の予約も順調に入っていたのですが、そこに雪。
前々日にそれなりの降雪があり、キャンセルが続出したこともあり1か月延期となっておりました。

日程が合わない人もいる一方、追加で参加申し込みをする人もあって結局10組の親子さんの参加となりました。
今回の会場はかざこしの公園の体育館の様な建物の「おいで家」。
外は日差しがあって暖かそうでも中はひんやりと冷え切っています。

それでも人が集まってくればなんとなく暖かくなるもので、終わる頃には汗ばむほどになりました。
昼近くに無事に終了して外に出てみれば、暖かいを通り越して日差しが熱いような陽気。
コートを脱ぎ、ベストを脱ぎ、タイツを脱いで春爛漫です。
まだ花は咲かないものの、このひと月の温度差には驚かされます。
急がれていた納品の嵐も一段落して、「今年は久々に花見でもしようか」と思えるぐらいの気持ちに成ってきました。
零週には桜の便りも聞こえ始め、コロナも一段落したこともあり一気に春本番になることでしょう。
待ち焦がれていた 春 。
やっとこさ漕ぎ着けた気持ちでいっぱいです。

予報では今日から春になるそうです!!
なんて言ってもらえると一気に気分も盛り上がる気はするのだけど、今朝の気温は-6℃。
気持ちと日差しはだいぶ春めいて来ているのですけどね~・・・。

春が来たかと勘違いして冬眠から目覚めてしまった YAMANE ちゃん。
猫の餌食になる前に保護したものの、箱から抜け出した所をやっぱりやられてしまいました。
ガサガサ、ゴソゴソ、壁の中から聞こえてくる小動物たちの動く音、ネズミのいればモモンガやこのYAMANEたちも目覚め始めているようです。
野鳥たちのさえずりもひときわ大きくなり、季節はどんどんと進んでいる様子です。

ちゃちゃっと作った小ぶりのテーブル。
かば桜の赤身の美しさが際立ちます。 昨日、納品致しました。

飯田市内の保育園に行く いろいろ。
今週中にはとりあえず飯田市の倉庫の方へ納品できる予定で「お待ち状態」。
今週はすっかり 春 を感じられる事を願っておりますが、薄着に成る分、逆に寒さを感じたりして難しい季節では有ります。
どうぞどちら様も体調には十分ご自愛されてお過ごしください。

週末の嵐は中々のインパクトでした。
まとまった雨のお陰で雪は消え、凍結していた導水パイプも途中までは流れる様になってくれたのは良かったのですが・・・。
春先の困りごとの 雨漏り でひと騒ぎになりました。

飯田市内の保育園からの要望で製作していた収納BOX?。
完成して「あとは塗装をするばかり」となっていたのですが、定盤の上に積み重ねて置いた所に ポタン ポタン 。
定盤の鉄分と反応して黒シミに成ってしまい「さあ、大変!!」。
一皮むいて磨きなおし、半日つぶされて何とか 無かった事 に回復しました。

先日、納品出来た「飯田市のスプーン」
ウッドファースト事業のお誕生プレゼント品として使われるのですが、令和4年度は在庫調整のため200本のみのオーダー。
例年1000本の製作で気合が入るのですが、数が少ないと「後回し」になり、期日ギリギリの納品に成ってしまいました。

この事業の最初の赤ちゃんたちが、そろそろピカピカの1年生になるはず。
中々終わらない事業だけに、そろそろこちらも後継者を育てる必要に迫られます。
納品が続くこの時期、ひとつひとつ肩の荷が減ってゆきます。

夕方から雨に変わった かみ雪。
降り始めはサラサラなほうきではけるような雪だったのですが、いつの間に水分をたっぷり含んだ一番いやらしい雪質に変わっていたようです。
そこにさらに雨がしみ込んで、重いのなんのって、気を付けないと腰を痛めてしまう厄介な状態でした。

「いつ止まるか?」と、危惧していた除雪車もよい子で頑張ってくれて何よりでした。
それでもあまりの雪の重さに四苦八苦です。

今日のお天気で日が当たるところは結構溶けてくれそうですが、日陰はまたガチガチのアイスバーンになりそうです。

今日、予定していたワークショップは延期になり、こちらも一安心。
三寒四温を繰り返しながら春へとむかう 恒例行事 の雪でした。